本日は久しぶりにお酒の話をひとつ。
この時期、それぞれの酒蔵で搾った新酒が続々と登場します。
そんな旬なお酒のひとつに濁り酒があります。
今回も新春第一弾としまして「てんちょうの冷蔵庫」で紹介させて頂いたのも
濁り酒です。
濁り酒も滓がまじった「おりがらみ」や活性にごり酒のようにガスがそのまま入っていて
口の中でシュワシュワと楽しめる酒などがあります。
お客様のご質問で「どぶろくって何?」とよく聞かれます。
これは炊いた米に米麹や酒粕などに残る酵母などを加えて作るお酒で
濁り酒とも言われます。
簡単な道具を使って、それこそ家庭でも出来ちゃいますが、日本では多少緩くはなりましたが、
酒税法において許可無く作ると酒税法違反で5年以下の懲役または50万円以下の
罰金となるそうですよ。
なので別名「密造酒」とも呼ばれ、地方では「どぶ」や「白馬」(しろうま)や
溷六(どぶろくまたはずぶろく)といった呼び方も残されています。
なお、溷六と書くと泥酔状態にある酔っぱらいの事を指す別の言葉にもなるそうです。
「白馬」?はて?聞いたことありませんか?
そうです!年末に登場したあのお酒です。

浦霞あらばしり(正式名称白馬)
残り15本ですから、まだの方はお急ぎを!
つづいて紹介するのは島根県王祿~渓~(おうろく~けい~)です。

このお酒は濁りではないタイプもありますが、四号瓶のみ濁りを入荷させております。
何か渓谷を思わせる名前と澄んだ瓶と酒質。
ラベルの裏の凝りようです。

王祿「渓」は地酒を覚え始めた十数年前にある居酒屋で飲み鮮烈な印象がありました。
それからずっとずっと探していましたが、都内の酒屋ではわずか2件。
そしたら当店の取引酒屋が始めたので、やっとのこと入手できるようになりました。
その酒屋さんで昨年王祿全ラインナップの試飲会があり、喜んで行ってきました。
十数年ぶりに「渓」を口に含んだ瞬間に遠い昔の恋人に会ったような感じで
十数年の月日を得てまた更にべっぴんになっておりました。
こちらはいつでもご用意できますので、お尋ねくださいね。
そしてただいま日替わりでご紹介している濁り酒は石川県の宗玄です。

こちらは徳利ではなく、ダイナミックにきき猪口にたっぷりと注ぎますので
お一人様ずつどうぞ!

えーい!大事にとっておいた而今のにごりも出しちゃいます!
マァマァ、オヒトツ(* ̄ー ̄)_凸""

もちろん、気まぐれで言っちゃったのでメニューの何処にも出ていません。
合い言葉は「しんちゃんのつぶやきみたよ!」です。